前にもどこかで書きましたが、ケースやその他を色々といただいたのでパソコンを1台作るため、秋葉原のfaithで色々買いました。パーツ買うのって妙に緊張するのは何故かしら。ドキドキ。
今回のマシン構成で重視したのは、1.将来性 2.コストパフォーマンス 3.拡張性 でした。今はあんまりお金が無いのでCPUはCeleron Dですが、いろいろ基礎的な部分は詰め込んでおいて、あとで大きくのばせるようにしたいなあと。とりあえず、webとOfficeがこなせるマシンが欲しかったので。結果としてはかなりコストパフォーマンスが良い構成になったような気がします。なお、中古品は買っていません。(初めての自作にはリスクが高いかと)
値段は店頭での購入価格、税込です。
- マザーボード(ASRock 775Dual-880Pro)
- \7770
- http://www.asrock.com/product/775Dual-880Pro.htm
- DDR2メモリ対応、8000円以下でPentium D対応、PCI Express対応などなどなかなか応用範囲が広いマザーボード。ビデオ機能が無いけれどそれはこの構成ならしょうがない。どこかのサイトでこのマザーボードでTurbo Linuxも動いたという報告例を見たので決断。最初はsocket 478対応マザーで考えていたが、775の方が結果的には将来性がありそうな気がしたので価格が見合った物で購入。ちなみに、同店のネットショップではどうだか分からないが、店頭では最後の1台だったような感じ。オンボードのサウンド機能も結構充実している。PCIスロットの数は4つ。ほんとは5つあると良かったけれど。LAN対応かつWOL対応もポイント高いかも?
- http://www.asrock.com/product/775Dual-880Pro.htm
- \7770
- CPU(Celeron D 331 Box)
- ビデオカード(AOpen Aeolus FX5200-DVP128 LP)
- 電源(TAO-ISO-P500L)
- \5980
- http://www.taoenter.co.jp/syosai/TAO-ISO-P500L.html
- 電源はいただいた物もあるが、ピン数の問題とか電圧の問題もあって新品を購入することに。本当は「静か(KST-420BKV)」っていう電源を買いたかったのだが、残念ながらこの廉価版モデルは売り切れ。(faithへ来る前にカクタソフマップにも寄ってみたけど、どうもパッと見では無かったみたいだから人気があるのかもしれない)で、他ので音が静かそうな物の中から400ワットを超えていて24pinに対応している比較的安価な物を選んでみた。予算1000円オーバーは少々しょうがないところ。
- http://www.taoenter.co.jp/syosai/TAO-ISO-P500L.html
- \5980
- メモリ(ノーブランド、PC2-5300-512MB)
- ケースファン(RDL8025SBK16)
- \870
- http://www.shinwa-sangyo.jp/
- ケース前部にファンが付けられるようなのだが、ケース内に設置箱みたいなのがあってサイズが限定されていて、8cmファンで高さが25ミリの物じゃないとダメなようでこれにした。1000円くらいかかるかと思っていたが意外に安い。
- http://www.shinwa-sangyo.jp/
- \870
- ピン配列変換ケーブル(EX-002)
- \450
- http://www.ainex.jp/
- 何しろ古いケースなので、マザーボードとケーブル配列が異なると困ると思い、念のために購入。使わないかもしれないが。
- http://www.ainex.jp/
- \450
それにしても、モニタ、PCケース、ハードディスク、ハードディスク内蔵リムーバブルケース、CD-RW、MOドライブ、DVキャプチャカード、マウスとキーボードなどはいただいてあるとはいえ、37000円くらいで数年前なら20万相当のマシンに生まれ変わってしまうというのは不思議。梅田さんのおっしゃる「チープ革命」をかなり実感した。それと、自作は初心者なので勝手に緊張していたが、思い切って質問してみると店員さんは丁寧だったのが良かった。こういうお店の店員を出来るスキルって何だか凄そうな気がする。(何が凄いかよくわかんないけど)ちなみに、マザーボードとメモリをこのお店で同時に買った場合は1週間の相性保証がつくのはうれしい。
いただいた物で使うもの
- CD-RWドライブ&CD-ROMドライブ
- HD内蔵リムーバブルケース
- ここにマイドキュメントを置くといつでも初期化可能で安全かも? また、Linuxをこっちに入れるという手もある。すんなり認識されて欲しい一番の機器。
- フロッピードライブ
- 使わないかもしれないけど使いそうだから。
- SCSI式内蔵MOドライブ
- もらったので入れておく。多分使うかも。HFSフォーマットが読めるユーティリティを入れれば昔のMacのMOが使える。230MB。ドライバの所在確認済。
- ハードディスク(4台)
- PCIのSCSIカード
- 外付け機器というより内蔵MOをつなぐための物。
- PCIのDV RAPTER
- DVキャプチャ&ビデオ編集。今でも専用アプリケーションがダウンロードできる。当時8万くらいしたらしい。コレがあるからビデオカードに悩んだ部分もある。
今後買うかもしれないもの。
- CPU
- Pentium 4とかDとかに生まれ変わるのは1年後くらいかも? Windows vista次第なところもあるけれど。(使うかどうかも分からないけれど。意外にLinux陣営に走りそうな気もする)
- メモリ
- DDRスロットがまるまる空いているし、DDR2も空いている。最大4GBを必要とするのはいつのことやら。(そんなに使わないかもだが)
- 液晶モニタ
- ビデオカードを買ったのは将来のコレのため。いただいたモニタは結構古いので寿命は近いだろうし、省スペースのためにもいつかは使いたいと思う。
- IEEE1394
- プリンタケーブルの切り替え器
- プリンタからのUSBケーブル接続切り替えするような物。ないしはプリンタサーバ的な物。
- セキュリティソフト
ともあれ、自宅で平行作業が出来るようにしておきたいというのが目標の一つです。誰かと一緒に作業するとかもあり得るので。
ちゃんと設置できたら、計画中のwebサイトの開発合宿をいつかやりたいなあ。