2時間20分

※今日の日記は本日分一番下の段(こちら→id:Yuny:20060420#1145528185)から上に読んでください。更新の都合で下が最新になっています。また、トークの様子が分かる画像はhttp://tummy-tv.boo.jp/shoes/log/eid239.htmlにありました。


何のかんので終わってしまいました。
結局トークは2時間20分におよびました。
さて。
買うか買わないか。これは、買いますですよ。当然。
対談聞いてますます、そう思いました。
ヘッドフォンを使うと効果的だっていう糸井さんの話も参考になったし、据え置き機でやるだけでなく外でやると何かが起こるかもっていう伊集院さんの話も、参考になりました。(ロッキーのテーマをiPodで聞いていて、じゃん、って音と同時に立ち上がったヒトとかがいたらオレの中でアイツは実はロッキーって話が面白かった)
なにより、テキストが面白いゲーム、のはず、今回も。


それから、本当に面白いゲームって何だろうかというのも。FF的なあり方の批判とも取れるような話が伊集院さんから出ていたけれど。
もっと広くいえば、娯楽って何だろうか、という大きなテーマをも含みうる対談でした。ゲームしかり、お笑いしかり、本しかり、まんがしかり。
ネット中継だから録画できなかったのがちょっと残念ではありますね。(asfrecorderがウマく動作せず残念しましたが、wapaさんの日記id:wapa:20060420:p1によると、対談の様子はファミ通に掲載される予定があるらしいですね)


川上さんのMOTHER2の楽しみ方はとてもいいと思いました。ストーリーが完結しているとはいえ、これは小さな世界なので。
本を何回も読むと別な愉しみがあるように、ゲームも何回やってもいい物はいいんです。
(今日はカイジって漫画を読み直したりもしていたんですが、意外な伏線をいくつもみつけたりしたし……やっぱり、いい作品は何度も楽しめます)


持ち歩ける文庫本を買って、何度でも読むように。
持ち歩ける世界を一つ、買いに行こうと思います。近々。
何より、糸井重里さんが本日付けの「今日のダーリン」(http://www.1101.com/saisin/index.html)でこう言っておられますしね。

今日のダーリン

散る桜 イナバウワーと 言ってみる

月日の経つのは、ほんとうに早いものです。
あれほど待ちわびていた『MOTHER 3』の発売日。
すぐにでも来てほしいとも思い、
ずっといつまでも来ないでほしいとも考えていました。
しかし、いつでも、こんなふうに、
その日は必ずやってきます。やってきました。

すっかり製品の顔をした『MOTHER 3』を見て、
生まれたての赤ん坊に出会った母親のように、
晴れがましいような、不思議な気持ちになりました。
仔犬におっぱいをふくませている母犬のように、
近づいてくる人に噛みついてしまいそうな、
凶暴なまでの責任感もあります。
自分が「マザー」になってしまうというオチですかね。
困ったまま、身体を硬くして時間を過ごしています。

すでに手に入れている方、これから入手する方、
『MOTHER 3』というゲームは、子どもを育てるように、
じっくり、急がずにつきあってください。
乳児に栄養ドリンクやら、ステーキやらを
がんがん食わせて、促成育児するなんてことないでしょう。
それと同じように考えてもらえたら、本望です。
そして、ゆっくりと最後までつきあってください。
そういうふうに遊んで、おもしろくなるように、
つくってあるはずなのです。
乱暴に扱わなければ、きっといい思い出を
たくさんつくってくれる「おもしろい子」に育ちます。
どうぞ、お願いします。

だから、むりしないでゆっくりやればいいんじゃないかと思います。