雑誌をもらった

いいお天気で気分よくお昼寝していたら、郵便局員さんの訪問で起こされました。
突然のお届けものってヤツは好きですね。
今回のサプライズは、アルソ出版から出ている「Wind-i」って吹奏楽の雑誌。2004年の夏出版の第2号。なぜか古い号ですが、メンテナンスや楽器選びを含めた金管楽器特集だったんです。

  • http://www.alsoj.com/
    • 「ザ・フルート」などの管楽器関連の雑誌の専門出版社らしい。楽譜DTPの専門誌も制作しているようです。ちなみに「Wind-i」は第3号を出していますね。ホルンの特集です。


送ってくださったのは、大学時代のオケの先輩でした。今でもメール交換位はしていますが、いきなりで驚きましたね。
そういえば、日常的にトロンボーンを持たなくなってから、5年近く過ぎてしまいました。なんかいろいろ体調不良になった理由の一つって、楽器辞めたのあるかもしれない。
雑誌をパラパラめくってみて、そういう気がしてきました。
後半の方に中高吹奏楽部の顧問インタビューとかがあり、新米の先生が吹奏楽顧問になって、指導や楽器のメンテなどをどうしていったのかとかのお話があって興味深かったですね。ピアノやバイオリン出身の先生が吹奏楽教えることもままあるわけで、大変だなあ……と思うと同時に、自分の中学時代のこととか思い出したりして。


今回の特集では楽器の手入れとか選び方はもちろんのこと、トランペット、ホルン、トロンボーンの「置き方」まで写真で解説していました! それも、柔らかい椅子の上に置く時と、硬い机の上に置く時ときの楽器の向きが両方出ていて、えらい丁寧でした。私は楽器買った時にスタンドも買って、自宅練習とかで愛用してましたけど。1万円位かな、トロンボーンスタンドは狭い自宅練習の強い味方です。ベッドの上に置くのは危険です。
あと、id:Yuny:20060222:p1で聴きに行った「東京メトロポリタン・ブラス・クインテット」の皆さんがCDをリリースする、そのインタビューも面白かったです。

ワシントン・ポスト・マーチ

ワシントン・ポスト・マーチ

ともあれ、この雑誌、かつての「バンドピープル」みたいな「初心者の味方」的な雑誌になったらいいかもしれません。コンクール特集とかは無くても、吹奏楽で出来ることはそれだけじゃないし、少子化でコンクールに出られない学校はいっぱいありそうですし。


で、まあ、楽器がまたいろいろとやりたくなって来たんで、取りあえず久しぶりに出してメンテナンスしてみました。
保存状態は自分で言うのも何ですがほぼ完璧。スライドのゆがみも余計な抵抗も無いし、余計なさびとかも無く。簡単に通水し、オイルを注したりしてみましたが問題無し。チューニングスライドも適度な抵抗感で抜き差しできるし、F管の挙動も完璧。もう、すぐ練習できる状態。いやあラッキィ! きっちりメンテして片付けていた昔の自分に感謝!
中学の部活のときに、先輩から楽器のメンテに関してはかなり叩き込まれたのですが、最初の最初の1ヶ月にそういう徹底指導を受けていたのが、今でも良かったと思えます。
自分がどういう楽器を使っているかとかはid:Yuny:20041225:trbに書いていました。(ヤマハのロータリースピンドルオイルをググったらこれが出て来て驚いた。さすがははてなダイアリーgoogleに強し! ってか、2004年12月の自分も同じこと考えていたのか。進歩無いなあ!)


練習するなら目標があった方が吉。で、誰でも参加できる吹奏楽演奏会である「自由演奏会」を調べてみたら、やっぱりGW中はやるんですよ! 5/7の日曜日に藤野芸術の家らしい! あと3日。どうしようかなあ?
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=jiyuu2002

まあ、こういう風に、なんとなく流れが出来ているときは乗っかっちゃった方がいいんですよね。明日少し練習してみて、下のFと上のDが練習次第で鳴らせる状態だったら考えてみることにします。それくらいまで吹ければ3rdトロンボーンのパートは出来るはずなのでね。