シラバス

大学のシラバスというものは、多くの人にとっては卒業すれば無縁だ。
しかし、私のように大学教育に細々と関わっていると、仕事の道具として手にすることになる。
せっかくなので自分が関係するコースのシラバスを全部読み通してみた。厚さは1センチくらいありそうだが……。自分が学生なら取りたいような授業もちらほらしていたりする。いいなあ、大学生がうらやましいぞ。こういったものが学生一人に何冊も配られるわけで、大変である。
先生によっても書き方は結構バラバラで、なんというか、熱いメッセージ性を感じる方もおられれば、クールに事務的な方も。クールな方のほうが多そうだが。でも、重要なことを書いておられるのはどの先生も、である。


この中から何かを見つけてくれるといい。がんばれ、大学生。


……とかいいつつ、履修登録方法のおさらいに余念がない。大量の科目から自分なりのカリキュラムを見つける学生さんも大変で、同様にサポーターも大変で。間違いないように!