でかい大学の中の小心者

仕事が始まって1週間。まだまだ不慣れなことも多いです。
今までが小さな場所での仕事だっただけに、あと出身大学も学生皆が顔見知りになるのも不可能ではない人数のところだっただけに、大きなところでの仕事は沢山戸惑いがあります。
一人でサポートを引き受けなくていいけれど、決まっていることを覚える量も結構あり、まだまだこなれていません。まあ、現状では履修登録とかが優先ですし、学生さんのサポート件数もそれほど多くはないのですが。


わりと自分の作業もしやすいので、学内システムやサポート内容の勉強の傍ら、改めてコンピューターの基本から学び直しています。
今まではMacユーザーとしての観点で教えることも多かったのですが、この学校ではWindowsの非常にポピュラーな使い方を求められます。つまり……自分が遠回りして通り過ぎてしまったような部分なわけで。
個人的にはマイクロソフトに未来があるかについては疑問が多いのですが、そういうことはとりあえず棚上げ。一般的にパソコンの基礎はWindowsであり、MS Office Suiteなわけで。
そういう意味では、ここではマジョリティを支える存在であることが、まずは重要です。
そして、それをこなしつつもマイノリティな質問……自宅がMacの学生さんのサポートとか……に応じられるようになっておきたいものです。


昼食を取るため学食に出ると、中庭の人の多さに驚きます。
この時期、各サークルやクラブ活動の学生さんが、あちこちで勧誘をしているからですね。
音楽系のクラブが野外ライブをやっていることもあり(なかなか上手)、こういうキャンパスライフも面白かろう、と、しげしげ眺めています。


まだまだリラックスして仕事ができないなあ、と、帰宅すると思うのでした。
早いところこの大きな雰囲気に慣れて、小さな質問を見逃さないようにしたいものです。