Mac OS X 10.5 "Leopard" 発売おめでとうございます!

いよいよ、あたらしいMac OS Xが発売になったそうです。
……といっても、先週から10.4を使い始めたばかり……。
時代は早いなあ。


今月Macを買ったばかりなら、うちのMacBookにも1,280円(税込)で10.5にアップできるそうなので、せっかくだから申し込んでおきたいですね。
http://www.apple.com/jp/macosx/uptodate/#hardwareterms


えーっと。ちょっと整理してみるかな。
このMacBookで使えるOSは、これで、Mac OS X 10.4と10.5と、Windows XPVistaの4種類になるわけですか。
でもって、ターミナルでUNIXを勉強していることを考えると、5種類といえなくも無い。
……まあ、OSの本を書いて食べているような人間じゃあないから、少しずつそろえておきたいと思います。お金がかかるからなあ。特に、窓なOSな方が(マッドなOSでは無いと思いますが、たぶん)。
あと、うちにはPerforma 5440とiMac Snowがあるから、それぞれ漢字Talk7.5.3+Mac OS 8、あとMac OS 9.1まで使えるようになっている。それに、私の自作マシンではWindows 2000も仕様上は動作することだけは知っています。インストールCDがいまさら手に入るとは思えないけれど。


なんだかすごいなあ、主要なOSがあのちっぽけなノートパソコンに全部入れられる……。
http://q.hatena.ne.jp/1144331560
で質問して教えていただいた、CHRPマシンが現代に蘇った感があります。


あと、個人的に思うのですが、もう何年かしたら、いずれOSの差異を取っ払って、すべてがWebひとつでどうにかなる時代が来ると思います。
ブラウザだけが動くPCのようなものがあれば、ウイルスの心配をしないで、PhotoshopiLifeなみのホビー的な楽しみから、WordやExcelのようなビジネス用途まで、全部サーバの方にアプリをおいておいてくれて、やれちゃう時代がすぐそこに来ている気がします。実際、ベータ版であればいろいろ出ていますし。
窓マシンだからどう、Macだからどう、っていうのばかり見ているのでは、視野が狭い気がして。


結局、ITやWebを使って、どんな表現やビジネスをし、どんな夢を持って生きて生きたいか、どんな風に楽しく一生を送りたいか。
そのためにどんなパソコンを、あるいはどんなプロバイダを選ぶのか、そういうことが大事なんじゃないかなあ。個人にそれだけのビジョンが求められていて、履歴書の中にそういうことを書いて当たり前のような時代が来ているような気がします。うまくまとまらないけれど。別に、IT系に限らず。


そのうち、キーボードがなくなって、思っていることがすべて何かのデバイスを通して一瞬でテキストなり、グラフィックスなり、ムービーなり、音楽なりといった形になるパソコン(?)もできるんだろうなあと。
PhotoshopiLife'08をいじっていて、そんなことも思いました。
手先が不器用でも、写真加工で絵が描ける。
キーボードが弾けなくても、作曲ができる。


すべての人類が理性ある表現者になる。
そのとき、差別や戦争がなくなるんじゃないか。


Leopard発売は、そのための一助になりうる可能性も感じます。


ああ、こういう製品が、日本企業からでてくればいいのになあ。Macって非常に東洋的なムードのあるOSなので……どことなく。


外国の文化を自分の文化とする柔軟性は日本の特性のひとつでもある。と。


とりとめもなくなってしまったので、この辺で。