「非常口 EXIT DS」(DS)

Webで広告を見かけて……ひとクセあるアクションゲームをやりたくて買ってしまった。
正確にはアクションパズルゲームの類なんじゃないかな。
Mr.ESC(ミスターエスケイプ)なるキャラをこちらからタッチペンで行動を指示して動かし、火災などの災害現場から要救助者を救出させて出口まで導くというゲーム。この災害現場の状況が、水あり火あり段差ありで大変。


この、人を指示して動かすゲームっていうと、マニアックマンションを何となく思い出すなあ。あれも、謎解き+もどかしさが特徴のいいゲームだった。
「非常口 EXIT DS」もかなりもどかしい。でも、ここまで来てね、こうしてね、というのを誰かに指示する時って、もどかしくて当たり前だし……と思うと、動いたときが面白い。パソコンでプログラムを組むときの喜びそのものにも通じるものがありそうで。
これは自分はハマるなあ。確実に。


それにしても、最近、広い意味での脱出ものばかりやり込んでいるような。FFだってDQだって、ダンジョンからの脱出だったり、魔王の支配からの脱出だったりするし、もちろん「THE 密室からの脱出」とか「クリムゾンルーム」とかは本当の意味で脱出物だし。
なんでだろ?


まあ、ものすごく広い意味で、脱出というのは結構いろんなゲームで見られる要素ではある。
でも、そのゲームそのものから脱出できる訳じゃないんだよね。当たり前だ。
本当の意味の脱出は、そのゲームをクリアしたその先にあるのかな。