ヘラクレスだ光栄!?

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なんか、よく考えると闘ってる中ボスキャラがえらい相手なんですが……さすが不死身三人組。
船頭さん、もとい、船長さんの娘さんを助けるためにやっつけちゃったのがオルトロスだし。たしか地獄の番犬っていわれているケルベロスの弟分だかなんだかじゃなかったっけ? 大昔の女神転生をやったことがある人なら知っているかも。
そんなこんなで船が直り、旅を続けて……クラーケンと再戦し……本当にいいのかなぁ?……たどり着いたはスパルタ港。スパルタって、あのスパルタ教育のスパルタでございます。学校もあるけれど相当厳しいらしい。あと、トロイと戦争中(ってことはトロイの木馬みたいなのがオープニングアニメに出てきたけれど関係あるかな?)。でもって、規律正しい街らしい。う〜む、自分ではあんまり住みたくないなあ、人間だもの、適当に緩さがないと……、というプレイヤーのつぶやきをよそに、不死身三人組は町歩きタイム。結構お店が揃っています。お店が揃っているということは、商業が盛んということで、商業が盛んということは、無銭飲食が横行しても運命だよね(!?)。んなあほな。でも、無銭飲食の現行犯を目撃してしまう不死身三人組。
で、伝説の英雄であるはずのヘラクレスさんが牢屋に入っています。無銭飲食罪で拘置中*1。おいおい。
『英雄にお会いできて光栄です!(感涙)』
とかいう会話を想像していたのに。いたのに。いたのに。
で、いろいろあって、スパルタからトンズラするはめになる不死身四人組なのでした。いや、正確には船長さんが連れ出してくれたから五人組か。でも、船長さん、結構高そうなところから飛び降りられていたけれど、不死身とは限らなそうだしなあ????? 脱獄したことがあるって何者なのやら。実は彼も無銭飲食罪だったら笑うしかないけれど。そんなに流行なのか、無銭飲食。スパルタの飲食業界の未来はどうなのやら。


さて、五人組は脱出成功で嬉々として廃墟に急ぎますが……喜んで廃墟に向かうRPGってのも、アレだなあ。それから、いくら魔物の巣窟だといっても、牢獄に脱出口があるってのもナンだなあ。都市国家スパルタの法律は知らないけれど、多分あんまりにも言うことを聞かない囚人は問答無用でポイってあの穴に放り込むべし、とかなんとか書いてあると思うんだけれど、そこから脱出できた囚人の取り扱いについてはルールがないんだろうな。つまり、予想外というか想定外というか。多分、この街にはまた訪れると思う(お城とかがあったしね)けれど、その時のスパルタ兵士の反応が見物かもしれません。


でもって、今のところ、ファンタジーRPGでありがちな「魔王**が復活した! 勇者がんばれ」的な展開は皆無に見えます。記憶のない自分探しがグルグルしています。その意味で、ドラクエ的なRPGをやり慣れた人には新鮮かもしれないです。


あと、戦闘シーンの独特のリズムには慣れました。慣れるとあのミニゲーム式魔法レベルアップも楽しいかも。油断すると失敗するし。結構奥が深いかも? 

*1:彼には彼なりの理由があったんだけれどねぇ……。時代の流れって無情だわ……。