図書館で偶然見つけた以下の本が、なかなか面白い。
- 作者: デイブ・ゴーマン,中山宥
- 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
- 発売日: 2006/08/10
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
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私は知らなかったが、検索エンジンGoogleを使った、ちょっと変わった遊びがあるらしい。任意の英単語２語を用いて、たった一件だけ検索にヒットするサイトを見つけだすこと。これを"Google Whack"（グーグルワック）というのだそうだ。
ゼロ件も２万件も簡単に見つかるGoogleで、１件だけヒットする……。
そのサイトが如何に個性的なものかの証明ともいえる。
本書では、実際にその"Google Whack"として見つけだしたサイトの運営者に会いに行くリレー形式の旅行記だ。
もともとはそんな気はなく、小説を書くつもりでいたコメディアンのデイブ・ゴーマン氏。しかし運命の波は逆らい難く（？）ひょんなことから彼は"Google Whack"な人たちを訪ね歩く冒険を始める羽目になる……。なぜなら、彼自身もまた、"Google Whack"として見出された人物だったのだから……。
まだ読み途中だが、ウィットに富んだ文調に読まされる感じで面白い。
さて、日本語でも"Google Whack"を探している人たちはいたらしい。
- 「googlewhack-japan」
いたらしい……というのは、googlewhack-japanは2004年7月31日に活動終了しているからだ。残念。
その後継サイト「googlewhack-japan second season」もNot Foundになっている。
完全に流行おくれだったらしいけれど、個人的に遊んでみる分には構わないではないか。
しかし、私は、日本のサイトなら国産の検索エンジンを使うことを提案したい。
つまり、gooを使うことだ!!
この日記右側には「緑のgoo」の検索窓を入れてあることだし、ちょうどいい。
はたして"goo whack"は見つかるだろうか？
いつか見つけたら本ダイアリーで報告したいと思っている。
