先日、逆転裁判5の主役はなるほど君だと発表になりました。
それから今日（かな？）なかなかはっきりしなかった『レイトン教授VS逆転裁判』の発売日が11月29日だと発表されました。
『レイトン……』の方でスクリーンキャプチャを見て、それを『５』と比べてみると、なるほどくんのデザインがかなり似ているんですよね。形や色味とか。
たぶん、同じデータを元に作っていそうな感じ。それから、3DSということで、トゥーンシェイディングとかなのかどうかは分かりませんが立体化していそうです。
ちょっと目が怖い印象があるのですけれども。
そういえば、『レイトン』の本シリーズの方も、新作の予告は出ていましたね。次が最終作品になると公式発表がありましたね。
まあ、スピンオフはありそうですけれども。今回の逆転コラボ以外に例えばレイトンブラザーズが出るとか……。
『レイトン教授』も『逆転裁判』も、単にパズルや事件の謎を解くだけではなく、ストーリー性やキャラクター性の面白さもしっかり追求されていて、長編映画みたいな味わいもあります。
『奇跡の仮面』の真犯人の心の動きには、考えさせられるものがありましたし。
『逆転裁判』はかなり泥臭く、法とは何かを追求している側面もあり。
こうした部分は、単にゲームというだけでは語れません。日本のゲーム、とくにアドベンチャーやRPGでシナリオが秀逸なものは、クリアするだけではなく考えさせられるという所があるんですよね。だから、『逆転裁判』は海外でもヒットしたのではないかと。その辺り、日本の漫画やアニメにも通底するところです。
もちろん、ゲーム性とか、テンポの良い展開などはしっかり調整されていますし……。逆転裁判のiPhone版（１〜３）はテンポだけは残念な出来だったのですが（でもクリアしましたけど）。
不況下と言われて久しい日本ですが、こうしたアミューズメント分野はまだまだ元気。
特に、アドベンチャーゲームの２巨頭コラボには、完成度の高さに期待したいと思います。
１１月にはヱヴァンゲリヲンも公開されますし、いろいろと楽しみが多い月になりそうです。
