しゅーてんぐ、げーむ!

4stって聞いてピンとくる人はいるだろうか。
最近、YouTubeレトロゲーム界隈でちょっと有名な……当時のファミコンの裏技とかこぼれ話をイケボで解説してくれている不思議な御仁である。
で、そんな彼がひょんなことで当時流行った連射練習機の『シューテングゲーム』なるものを入手した。
この類のグッズではハドソンのシュウォッチや、ファミコン迷宮組曲のタイトル画面(10秒間の連射測定機能がある)が有名だろうか。
当時、高橋名人(というかハドソン)がきっかけを作り、子どもたちの間では空前の連射ブームがあった。
シューティングゲームをやるならある程度の連射ができた方が有利。
自分はそこまで早くなかったので、ジョイカード(連射コントローラー)を使っていたけど。
ま、わたしのことはさておき。
そんなわけで、今となっては昭和末期の熱きファミコンブームを振り返るようなグッズともいえる、連射測定ウォッチ。
これの復刻版をクラウドファンディングでリリースしたという。
色は散々迷って……シックな黒を選択。赤のチープさも逆によかったんだけどね。あの時代らしくて。
あのクラファンから数ヶ月。
すっかり忘れた頃に届きました。
最初、発送元住所に覚えがなくて4ST……だれだっけ?
って小ボケかましてしまった。
あの4stさんじゃないか。
そうでしたそうでした。クリスマスにはなんとか発送したいって話をされてたわ。
とりあえず箱を開封
トロデザイン爆発の『シューテングゲーム』の文字。ティじゃなくてテなのは当時から。
電池ボックスから抑え紙を抜いて。
当時らしく総ルビされてる説明書をなんか懐かしくなりながら読んで。
ひとまず10秒の連射測定…何年ぶりだろう。10秒で80ヒット!
30秒という鬼モードも試してみて、232ヒット!
ただ、30秒用のBボタンの方が押しやすい位置にありました。
久しぶりに連射測定して腕が痛いです。
当時の高橋名人、よく160ヒットなんて出せたよなあ。
信じられない。
ともあれ、初めてのグッズなのに懐かしい感じがするのはなぜでしょう。大切に使いたいと思います。
復刻、お疲れ様でしたっ!
レトログッズを発掘する人は時々いますけど復刻する人ってあんまりいないんですよね。すごいです。