コンテンツタダノリは滅びよ

進撃の巨人』の連載当時、私は見なかったけど、考察サイトの書き込みによれば相当に早バレが横行して楽しくなかったってグチがたくさんあった。
読みたくなくても、進撃の考察を検索すると引っかかってくる状態だったらしいのだ。
今も『進撃の巨人』並にリーダビリティと謎に満ちた作品はたくさんあるし、そうでなくでも早バレは違法だし愛読者としても迷惑。
損害とかで作者が筆を折ったらどうするんだ。
ネットの犯罪は時に人を殺す。広い意味で殺人未遂だ。作家生命という、代え難い命についての。
あと、こういうのに子どもが慣れてしまうのがマジで怖い。
コンテンツは無料で読めるのは宣伝目的の特例で、基本的には有料ってことをきちんと親が教えなきゃいけない。大人になってもその感覚だったら仕事無くすよ。
マジコンが流行したとき、3DSのゲームは無料でできて当たり前みたいに思っていた子どもとか親もいたらしい。こういう子を叱ってもしょうがない。マジコンを与えたのは親とか大人だと思うので。
コンテンツには物理なカタチがない。だからこそマジでルールは守らないと。
数年前、電車に立って乗ってたらその前に立ってた人が違法サイトで漫画を読んでたのが目に入ってしまったことがある。今でも、あの時に何も注意できなかったのが悔やまれる。
彼はこの私の目の前で泥棒を働いていたのに。
ともかく、違法サイトダメゼッタイ。漫画家は霞食ってるわけじゃないんだ。