納豆ないない小事典?

  • www.yomiuri.co.jp/national/news/20070120it13.htm

上記は読売新聞の記事ですが……。納豆をブレイクさせた「あるある大事典」放送回にねつ造があったらしいです。私は番組を見ていなかったので内容に付いては何とも言えませんが。

  • www.ktv.co.jp/070120.html

↑放送局の釈明はこちら。なんだかなー! これ、ネットや新聞を見ていないヒトは知らないことになるし……(どこが本当でどこが嘘か分からなくて気持ち悪いのでは?)。まあ、見ませんけど……。
新聞・ニュースネタになっていましたね。それにしても……あってはいけない事態。


食の安全を甘く見ている事件は相変わらず起きていますし、食べものをいただくということについて、最近の一部の日本人はものすごくおごっているような気がしてならないです。
食べる物って、自分になる成分そのものなんですよ。つまり、未来の自分になる物なんです。
……なんでそうおごるかなあ。このような鈍さがそこいら辺に転がっている現代文明って怖い。


今日、地元の普段行かない方面のスーパーに行ってみたら、かなり納豆が無くなっていましたが。地元の近くのスーパーでは品切れを起こしていなかったので「なるほどこういうことか」と妙に「納得」しました(納豆だけに)。
納豆ファンとして納豆の売れ過ぎショックの実感が無かったのですよ。いつもの店ではいつもどおりにあったので。
それにしても、こういう事実が明らかになると、多分納豆が売れ残りを起こすと思うんですよね。増産分が届いた頃には飽きがくる、みたいな。それで生産者が赤字になったら、番組でどういおうと恒久的な納豆ファンな人たちが困ると思うんですよね。ファンとして、揺り返し的な納豆離れが起こるのも困るし。


理屈どうこう、実験ねつ造どうこう、そんなことよりもまずは、今晩も、納豆はウマかった、それでいいじゃないですか! 「大豆は畑の肉」って言われてるくらいなんですから、食べれば適当にうまいこと働いてくれますよ。伝統的食文化の中で信頼され続けている食材であれば、ケチを付けようが計測しようが、人間のドタバタおかまいなしにきちんと働いてくれると思います。