2007年さようなら

なかなか終わらない大掃除の手を休めて、これを書いています。
今年も1年、いろいろな方にお世話になり、出会いと別れがありました。
っていうか、大学を出て就職して離職して以来、初めての別れかなあ……アレは。
うん。


すごく字面が好きだったんですよ、2007年っていう年代。
2000だし7だし、いいことありそうな感じしませんか?
で、いいことがあったことの最大っていえば、やっぱり復職させていただいたことでしょうね。
自分でも、まだまだお役に立たせていただけるんだ、ということと、自分なりの収入を得られることは、本当に励みになりました。
再就職して初めて、自分にできることも足りないことも分かって来たと思います。


それから、出会いは、仕事の同僚さん。同僚さんがこーんなに多い職場は初めてだから。責任もあるけど、助かりもします。なにかと自分勝手に背負いがちな所は反省しつつ、自分だけでやれてしまうことは責任を持ってやるっていう、社会人の基本を改めて学び直している気がします。あと、ほうれんそう、ってヤツの大事さ。


別れは……もう、なんどか触れているので敢えて書きませんけれど。
友達って大切です。10年後に再会したい。とりあえずそれだけは信じて、今はさようなら、かな……?
合わない人に無理矢理合わせると、結局、お互いが傷つく。


ということで、……自分なりに、今年1年を無理矢理総括する漢字(こないだそういうのを決めたっていうニュースありましたけど)を考えてみると。
「基本」の「基」だと思います。
改めて、一人の人間として、基本的なことからやり直した1年でもありましたから。
また「基地」といえば、一番モトになる住まい、最初の出発場所の意味がありますし。自分の居るべき場所を確認し始めたというか。
ベーシックであり、ホームであり、エレメントであり。スタートでもあり。
一度はいろいろな物を失ったけれど、改めて始め直そうというような感じです。


2008年。数字で書くとあんまりいい形ではないですが。とくに8の形がなんとなく嫌なんですが。生理的に気持ち悪い。
……でも、漢字で「二千八」年と書くと、末広がりで良いイメージが湧きますね。
道はここからわかたれるという感じがします。
先が見えない道だけど。


でも、またどこかで2007年みたいに、基本に還ってくる時もありそうです。



みなさまに幸あれ。
自分に幸あれ。


二千八年も、よろしくお願い致します。