足場を見つめる

自分の立っている場所がいかにもろいか、つくづくと感じている。
いろんなことに護られているし。自分自身、護られていることを忘れている。


でも、大空に眼を向けてみれば、この地球上の生命体がすべて成層圏にフィルタリングされている。そんなこと、日常では意識しないけれど。


当たり前にあるものは、無くなってしまうとものすごく大変なものだったりするのだ。
特別なものは、無くなっても結構代用できたりするんだけどね。


たとえばの話、人類や動物にとって、酸素の代用になる気体って、何かあるだろうか?


日常って、本当に大事なんだ。
たまには、日常的にあって大事なものを、きちんと点検しておきたい。