『スキップ・ビート!』の夢を見てしまった

スキップ・ビート! 第1巻 (花とゆめCOMICS)

スキップ・ビート! 第1巻 (花とゆめCOMICS)

今朝、面白い夢を見ました。

白泉社花とゆめ』誌上にて連載中の『スキップ・ビート!』が一度テレビドラマ化し、その数年後、インターネット上で再ドラマ化の噂が流れた。旧作で主人公を演じたと言われる女優A。彼女は旧作のみで芸能界から消えてしまったとされるが、彼女自身が実はマンガ内での主人公:女優『京子』であり、京子が架空の女優Aを芸能界内で演じて出演したのがドラマ版『スキップ・ビート!』という設定。*1再ドラマ化の噂を確かめるべく、京子は女優Aとして旧作の監督(彼自身はA=本当の意味で『京子』だと気がついていない)の元を訪れ、再ドラマ化計画が実際に進行中であることを知った。それから旧作の感想(原作の漫画がよくできていたせいもあるでしょうけれど、作品のテンポがよくて面白かった。京子が女優の仕事を楽しんでいるのが良く分かって自分も励みになった、また演じられたらいい、など)を伝える。そして別れ際の瞬間、京子のモノマネをして、圧倒的な存在感で監督をあっと言わせて軽やかに去る。


物を創る人は、やっぱりこうでなきゃ、というのが良く分かる作品なので好きなのですが、まさか夢にまで出てくるとは思わなかったんですよ。


夢の内容は...ツッコミ所満載ですが。まあ、現在の連載ストーリーに似ているかな。
作中のヒーロー役の俳優さんが殺人鬼役を演じることになり、あまりに過激な役なので、普段の優等生的な俳優としての顔を封印し、海外から来た役者(架空の人物)として日常生活レベルから演じながら出演する、という複雑な話です。京子は彼の生活・通訳・精神面等のサポーターとなるべく、その役者の妹役として撮影現場入りしたのですが、事件が起こって大変なことになっています。


ちなみに、本当の意味での『スキップ・ビート!』は、日本ではテレビアニメとゲームにはなったものの、実写にはなっていません。ただ、近々、台湾でテレビドラマになるということです。日本でもやればいいのに……。

*1:いわゆる『北島マヤ』タイプというのか、京子自身が、役にのめりこむと自分自身が無くなりその役に没入するタイプの女優だったので、京子が女優Aとして京子役を演じるというシチュエーションが面白かった。