サファリパークデュオのこと。

先日の自由演奏会で、小さなトランぺッターとキーボードの子どもユニットが来てくれていました。
彼女と彼は姉弟でJazzをやっている、「サファリパークデュオ」というコンビ。
あの年齢にしてすでに、トランペットとフリューゲルホルンの吹き分けが出来ていて、また、キーボードもJazzyにしっかり弾けていて、ちょっと驚いたのですが……。
お姉さんの方がトランペット担当で中学2年、キーボードの弟クンは小学3年とのことで……。
詳しくは『サファリパークデュオ』のWeblogをどうぞ。
http://ameblo.jp/perc-nomura/entry-11152542718.html
上記からさらに神奈川新聞掲載の記事にリンクしつつ、取材の裏話をしています。
なんと、自由演奏会が縁で取材された記事だったそうで、自由演奏会ファンとしてもうれしい限り。
PVはこちらから。

この動画撮影時には、かなり音が直線的に飛んでいますが、おそらく収録した場所が狭いのと、マイクのせいかなあと。実際のサウンドは、もっと丸くてきれいな音をしていました。フリューゲルはおろか、トランペットでも。あれ、最初から狙って出せる音ではないんですよ。パートは違いますが金管をやっていると分かるんですけれども。それから、音が本当に楽しそうだったのが印象的でした。
金管楽器を始める最初から、トランペットだけではなくフリューゲルもやっているのは、基礎を鍛える上で正しい方法だと思います。大きな音を無理して出さず、まず音色感と吹奏感という基礎を鍛え上げる上でも、最初から円筒型金管楽器であるトランペットでスタートするよりも、フリューゲルホルンなど円錐型金管楽器を使った方が、からだへの負担も優しいですし、将来的にも役に立つと思います。
私自身、吹奏楽部のスタートはユーフォニアムで、私の場合は1ヶ月で楽器の故障があり(古い楽器でピストン廻りに大きなトラブルがあったと記憶しています)、トロンボーンに移籍してそのまま……という感じなんですが。ユーフォニアム金管楽器のフィンガリングと音色感を捕まえたお陰で、トロンボーンでも音量よりも音色という感じ方を重視出来るようになりました。金管楽器の構造も理解出来ましたしね。
そうそう。実際に生で音を聞いている限りでは、障害とか全然感じなくて。ちょっとシャイなんだろうなあ、MC苦手なんだろうなあ、くらいにしか思わなかったので。むしろこの記事を見てええっ! って感じでした。
また、どこかで一緒に吹ける日を楽しみにしています。