台風を浴びてきた

変な進路の台風。今日(28日)は、どうしても午後に外出の予定があり、結果として台風を浴びてくるような感じになってしまった。
人間は自然には勝てないと思う。でも、自然の脅威を受け流すことは場合によってはできるだろう。
大げさな書き方になってしまったが、そんなことを感じさせてくれたのは、強風の時はわざと骨が折れてくれて、しかし故障はしない傘だ。最近では郵便局で傘を売り始めた、と話題になっている。私のはその商品ではないが設計思想は同じものを使っている。
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今日の風でも故障せず。本人はそれなりにずぶ濡れになってしまったが、商品はもってくれた。
傘が折れたからって、道端なんかに放置したら、その傘が風で飛ばされて交通事故の原因になったり、誰かの目やお腹に刺さったりして一生を左右するレベルの重大な障害を引き起こすかもしれない。こういう日に出かけるなら、何らかの工夫をした簡単には壊れない傘を使うか、雨合羽などで傘に頼らないか、あるいは故障したら自分の責任で持って帰る覚悟を決め、ガムテープなども持参して必ず持ち帰るようにするか...。
今日の東京で、何本の傘が壊され、何人が傘で怪我をしただろう? そんなものは1本もなく、どなたも傘で怪我をしていないならそれでいいんだけれど。