この夏、MacBook Pro (M1) 2020に買い替えた

買い替えた...というのは語弊があるかな。まだ前のMacBook Air (Retina, 13-inch, 2018) は持っているので。
元はと言えばMacBook Airでの写真加工が遅すぎることが購入のきっかけです。今年の作品展での作品はミラーレス一眼レフで撮影した写真でしたが、画質調整に本当に時間がかかって。ネットやメールには十分すぎる速度なのですが、こういうクリエイティブ作業では差が出ますね。
スペックシートとGeekbenchのベンチマークで比較してみました。

ベンチマーク的には約5倍も高速らしいです。画像処理の体感では10倍以上に感じていますが。
ちなみに、その「時間がかかっている作業」というのは「RAW現像」です。OLYMPUSのPEN、E-PL10で撮影したRAW画像ファイルを「OM Workspace」で現像していたのですが、ちょっと操作すると数十秒待たされる感じだったのが、ほぼほぼJPEG画像を加工する時と同じ体感速度でできて。これはもう戻れないなあと。Universalアプリなので、CPU Apple M1効果があるのかもしれません。
ちなみに、MacBook Airもそうだったのですが、いわゆるアウトレット...Apple公式の整備済製品コーナーで見つけました。ここで扱っているということは、型落ちとはいえ一般ユースにはまだまだ十分なスペックと判断されているということでもあります。Macの「ほぼ」新品が、アウトレットという感じで少しばかり安く売られているので、最新モデルと比較しながら検討するとよいかなと(たまに費用対効果的に損なモデルもありますので注意)。あと、ときどきとんでも無い高級機が出てくるんですよね。今ちょっと見たら「16インチMacBook Pro [整備済製品] 10コアCPUと32コアGPUを搭載したApple M1 Maxチップ - シルバー、64GBユニファイドメモリ、8TB SSD、756,800円(税込)」っていうのを発見。確かに、普通に組んでみたら842,800円(税込)になったので86,000円も安くなっているんですが。そもそもノートでメモリ64GBも必要な作業が思いつかない。何するんだろ。積み込みスペックするならMacProの方が良くありません?
それにしてもMacBook Pro、キータッチが前のMacの感覚に少し戻った感じで打ちやすくなっていますね。MacBook Airのあの平べったすぎるキーボードはどうにも指が疲れてしまってダメでした。それから今更ながらTouch Barが便利。Fキーとして使いたいならfnを押せばいいですし。例のTouch Bar PacManもやってみました。少しプレイしたら必勝法が分かったのですが、この画面(?)内によく収めようとしたなあと感心しきりでした。
で。いろいろ書いてきましたが。IntelMacのアドバンテージって今となってはWindows 10をBootCampできることくらいしか思いつかない(どうしてもIntelバイナリでないとだめなアプリケーションでもない限り)。旧Macはどうするか考え中です。ネットマシンとしてはお釣りがくるんですけどねえ。仕事ならともかく、自宅でWindowsマシンを使う理由が自分にはなくて。Windowsでしか出てないアプリを使いたい時くらい? ゲームを開拓するのも一興ですが、今あんまりゲームとかに燃えなくて。
M1マシンならRAMは8GBで十分って、散々読みましたけどよくわかりました。本当に信じられないほど早いわこれ。universalバイナリならですけども。