PK戦は、果たし合い?

先日のワールドカップサッカー。日本代表はクロアチアにPKで残念ながら敗退。
一応、記録上は引き分けでPKのスコアが併記されていますが。
まあ、負けと同じようなものではあるようで。
試合を見ていて、PKって西部劇の決闘とか、時代劇の果たし合いみたいだと思いました。
どちらが先に撃つか、あるいは技を仕掛けるか。どこにスキがあるか。
ちゃんと作品を見たことがないんですけど、『夕日のガンマン』とか、巌流島の決闘とか、なんか、そういうやつ。
クロアチア代表は歴戦のPKの猛者だったようで。何度も報じられていますが。このチーム相手に、PKで勝負してはいけなかった。その前の段階で、1点多くいれていればよかった……。
幸い、日本は漫画王国。映画王国。漫画や映画でも真剣勝負の描写は沢山あります。リアル銃弾、リアルの真剣で勝負するわけにはいきませんが、そういうものでもココロは学べるかと。『るろうに剣心』とか。
キャプテン翼』で、キーパー(兼FW)の若嶋津選手の実家が空手道場で、シーズンオフに新田選手が修練に訪れる描写がありましたが。そういった日本独特の武道からも間合いとかを学べそうに思えました。多分、PKに関しては、若林くんより若嶋津の方が得意なんじゃないかな。FWもやってるから撃つ方の気持ちもわかるだろうし。
昔、野球の桑田選手が、日本古来の剣術を学んで復活したとかいうのも読んだ記憶が。
今の日本代表に足りないのはそういう部分かもしれませんね。
幸い!
サッカー国としては超格上であるドイツやスペインレベルの国と対戦しても、試合自体は何とかしちゃえるくらいのベスト16の常連国にはなりつつありますから、ここからなんだと思うのです。
少し前までは『ワールドカップに出たことがないサッカー後進国』とか言われてたのに(Fromキャプテン翼)、だいぶ進歩したなあと。
でもまだまだ道半ば。
そういうことなんだと思います。
ここから、ここから!
クロアチア代表には優勝してほしいですね。彼ら、次の対戦(日本時間で12/9金曜日24時開始)がブラジル代表相手となりましたけども。

もし日本が、もう少しだけ勝負強く、もう少しだけしぶとかったら出来たかもしれないことを、きっと彼らなら見せてくれそうに思うんです。
せっかく引き分けた対戦国なのですから、これを縁に。
まあ、にわかですけどもね。