勝つしかない3週間

勝つしかない3週間を走り切るために、みなさんどれくらいの準備をされたのだろう……。途方もないと思います。
危ない場面もありましたけど、日本での闘いは総じて横綱相撲。
舞台をアメリカに移した準決勝、決勝戦もメキシコ代表やアメリカ代表をリスペクトはしても勝てないとは思っていなかったようで。
メキシコ、アメリカ双方、メジャーリーガー軍団でしたが、日本もメジャー級の選手たち(まだ行ってないだけで)! もちろん、大谷翔平選手をはじめとするメジャーリーガーズもいますしね。
決勝は、アメリカには今大会経験がないロースコアゲームに持ち込めれば、たとえリードされてもチャンスはあるだろうなと思っていました。日本独特の変化球と速球の落差で点差を控えめにできれば、終盤戦でもヌートバー選手から始まる爆発的繋がり打線で追い越せるだろうなあと。
蓋を開けてみれば、日本がリードし続けて投げ勝つ展開。村上選手がいてくれて本当に良かった! 投げては若手の躍動、そして中継ぎでダルビッシュ選手、さらに最後は大谷翔平選手も出てくる、TVゲームじゃないと組めないようなドリームオーダー。
シーズン開幕前に、って、よく危惧されるところではありますが。参加した選手の皆さんは、それを上回る経験ができたでしょうね。
次回は、参加しやすい環境や状況、例えば万一の怪我の保険とかもっと各国に広まって、いろんな選手が日本に挑戦してほしいなと思いました。
それに、こんなスポーツを知らない人も、まだまだ世界にはたくさんいますからねぇ。今後にも期待です。
この3週間の物語。映画化できそうな気がします。スポーツ漫画家さんとか頭抱えているかも??