『鳥類弁護士の事件簿』、「第4幕 B 平等」を突破

第三幕の終盤で起こる突発裁判をクリアするには、ひとまずは医師への支払いを傍に置いて、先に探偵さんに相談しに行くこと。それから医師への支払いの件から始まる買い物依頼を最短でクリアし、とある発明品をゲット。探偵さんに改めて話を聞いたり、酒場も調査しつつ、頼れる助手が足を怪我した理由をキッチリと突き止めたりも必要。それに、宮殿で怪しげな冊子をもらったり、とかも必要です。あまり日数の余裕は無かったです。1日くらいかなあ。結果論として要らない捜査ができたのは。刑事さんから言われた期日の前に事件が起きてしまうので。
準備がしっかりできていると、検事さんから手紙がきた時にすごく頼りがいのあるセリフをファルコンが言ってくれるので見分けがつきます。
なにしろ、最初にクリアした時はあの地下裁判の序盤でコケましたからねえ。犯行時に街灯が点いていなかった理由を立証できなくて。
というわけでなんとか証拠を揃えて地下へ突入、検事さんを救出できました。いやもうホントに大変でした。いつ、あの獣の銃が火を吹くかと気が気じゃなかった!(期せずして駄洒落!)
そしておそらく最も綺麗なエンディングであろうBエンドになんとか辿り着きましたけど。
第4幕の、裁判所ではなんとも呑気な裁判なのに街は大変なことになっている、というコントラストが面白かったです。そしてこの裁判では何をしてでも負けることになっていまして(被告鳥が被告鳥だし、罪状が罪状だし)。絶対に逆転裁判ではあり得ない展開だなあと思いました。
「法廷バトル」というアドベンチャーゲームジャンルの作品がもっと増えてほしいなぁ、と、心底から思います。ファミコンの昔からスーパーマリオと同じようなアクションゲームってたくさんありますし、それでニンテンドーさんは怒ってないですし。ドラクエにしても、ゼルダメトロイドにしてもそうなので。多分、ゲームの形式を真似する分には問題ないんじゃ無いかなと。キャラやグラフィック、テキスト、音楽なんかを盗用したらそりゃ問題でしょうけれど。
ともあれ、なんとか最後の裁判をギリギリで有罪でも被告鳥の生存に辿り着かせ、弁護士事務所にはたくさんの依頼が寄せられて…。彼らはあの朝食を摂ったら、あらためて駆け巡ることになるんでしょうね。その活躍も見てみたいものです。
残りは突入条件からしてまずファーストプレイで選びそうに無いAルート。あの地下裁判の時に何もしないことらしいのですが、どういう心境ならその道になるんでしょうね?