『裏世界ピクニック』考察とは言わないまでも

本作、面白いが故に、なかなか続きが出ない(読者というのはわがままなので、読んだ翌日には続きが読みたくなるくらいだし)、とか思ってしまいます。
とはいえ、作者様にはじっくり良いものを書いていただきたいものでもありますし。
ジレンマだなあ。
さてさて。主人公2人の仲がとてもとてもよろしいようで何よりです。
多分、この先は2人のチカラがより必要になってくるんでしょう。
その布石なんだろうなあと思っています。
ちょっと思いつくだけでも、未解決の話は色々あります。

  • サツキさんが置いていったアイテムはどこにあるのか?
    • 銃弾などの資材をどこかにまとめて置いてくれたはず。まだ回収されていない伏線?
  • あのハコのような(言葉に出すのは恐ろしくて無理!)危険なアイテムを裏世界では作れちゃうかもしれないというが、本当だろうか?
    • もしこれが本当なら、逆に、とても良いラッキーアイテムも作れちゃうんじゃないでしょうか。
  • どうやら、2人の目や手は、エヴァでいうところのATフィールドを解くことができるようなイメージかなと。インターフェイス、界面を解く能力があるとかいうので。だから空魚の目でゲートの場所さえ分かれば鳥子の手で開けられる(現実世界と裏世界の界面を解くことになる)のかなと。この辺りの説明がもう少し公式に欲しい。
  • 空魚の親御さんたちがハマっていた信仰宗教は本当に壊滅したのか?
  • るな様はどこで第4種を仲間にしたのだろう?
  • るな様は空魚と出会う前、裏世界に行ったことはない? 割には仲間にゲート作りの名人がいたようだけど。
  • 外館さんとハナちゃんはどこへ?
  • そもそも、裏世界は何のためにある世界?

色々と謎はありますが。
この後はどうするんだろうなあ。
裏世界をひたすら探検?
一応、DS研に新キャラが出たりはありましたけども。
ちょっと思っているのが、もしかしたら鳥子と空魚でカナダの裏世界に行くんじゃないか? という。
裏世界で遠出しすぎてゲートアウトしたらカナダだった、とかかもですが。
なんかありそうなんですよね。単に地名として出てくるだけじゃなくて、舞台としてあり得そうで。
ともあれこの先が楽しみです。