果ての浜辺でリゾートとかさ。。。

夏の終わりにぴったりなこの章。
あの、在日米軍救出編(と勝手に呼んでる)が終わった後の、緊張解ける箸休め的なストーリーではあるんですが。
世界の果ての静かな海辺で!
一番気の合う友達と!
オリオンビールで乾杯した挙句!
2人っきりで銃のレクチャー!
とか。
共犯者もここに極まれりですよ、まーったく。
そういえば、この時のタクシー運転手さん、びっくり仰天しただろうなー。
途中でコンビニに寄ってから静かな浜辺に案内してくださいなってことで、結構な遠距離の上客が2人も乗車してきたはずが、居眠りの末にいきなりいなくなってるし。
エスパー魔美にそんな話がありましたけど、ちょっと思い出してしまいました。
後で運賃を払ってあげて欲しい(無理)。っていうか、この場合、2人にしても不可抗力だし。せめて裏世界から本物のお金が届いているとか、あとでなんか給料が上がるとかあって欲しい。運転手さんがかわいそうです。トラウマになっても不思議じゃない。まあ、昼間の出来事らしいのが救いかなあ……。
こういうのが積もり積もってネットに上がって実話怪談になったりするんでしょうねえ。神隠しなんて、なんか実際あるっぽいみたいだし?
そんなこんなで、海辺で空魚と鳥子の距離がどんどん縮まってごちそうさまでございます。
怪談というか、この続き続ける暑い日の方がよっぽど怪談じみてますけどね! 今日だって9月中旬なのに30度超えてますから!
夏気分が抜けないのにマクドナルドやモスバーガーとかでは月見バーガーみたいなのやってるし…。両方とも美味しかったですけどねぇ。月見シリーズは秋の味のイメージがぁぁぁ!
マックの月見バーガーはしっかり焼いたガッツリ感。
モスの月見フォカッチャは柔らかく仕上げた半熟卵のしっとり感と弾けるフランクフルトのジューシー感。
今年もそれぞれ美味しかったですけど……って、なんの日記だか分からなくなってきた。別にファストフード屋の回し者じゃないんだ私。
ま、ともかく。現実の天気の方が怪奇現象じみてるんだから、小説で少々不思議なことを語っててもおかしくないって話ですわ。
真面目な話、地球の気象がおかしすぎる。裏世界でもないとバランス取れなさそう、な、気がしてしまいました。
まー、もちろん! フィクションなんですけどね。
最近、小説の続刊は1年に1冊くらいなので、いつから読み始めても充分に追いつけます。『裏世界ピクニック』は面白いですわ。本当は怖い話は嫌いなのになんか読んでるし。自分、ホラー映画とか見られない人なのにな。不思議です。
やっぱり主役2人のキャラ性かなあ。読んだり見ていたりしてニヤニヤしてしまう。いい。うん。
いつまでも名コンビでいて欲しいです。
あと。作者様、続刊をお早く〜(新刊の翌日には続刊が読みたいのが読者ってもんなのでしょうがない)!