さくらの境でタイミングよくて大掃除で。

今月のコミックフラッパー読んでいたら、「さくらの境」(竹本泉/作)が面白かった。
というより、状況が身に詰まされてしまった。


本が好きな人の家は本で埋まる。
しかし。
買ったか忘れて同じ本を4冊も買うのは、やっぱりムダなり。
さあ大掃除しよう。


端的にいうとそういうネタだった。
私の場合は「同じ本4冊」は無いけど、「同じような本複数冊」ならありそうだ。
このところ、手があくと部屋の模様替えを兼ねた掃除をしている(ので、逆に無茶苦茶散らかっている……^^;)ので、わらわら本が出て来て、本だけにほんとに困っている。


同じような本の一例。
旧版のセーラームーン初版全巻と新装版のそれとか。
旧版のスケバン刑事全巻の白泉社版とメディアファクトリー版のそれとか。
あとはIllustratorとかDTPの解説本って、同じようなのが多い気がする。


表現(CGを使うか否か)や著者あとがきとか、いろいろと時代に依って異なるので、(特にセーラームーンの旧版あとがきのきめ細かさは時代の資料でもあったり。あのころってパソ通だっんだなあ……とか。スケバン刑事の場合、時代の変遷で表現が異なる部分が色々ある。差別語を使わなくなったとか、そういう……)毎回処分するか悩むわけで。まあ、あっても多分あんまり読まないんだろうけど。
今、レトロコミックスがブームだったりもしているから、売れば欲しい人はいると思う。たぶん。さてどうしたものか……。


今月号分のさくらの境「読まない本は無いのと同じ」みたいなセリフがあって、耳に痛いところだ。


あと、パソコンの本についても。
PCを学ぶのって、受験勉強に通じるものがあって、同じ本を繰り返しやることが一番上達するんだよなあ。浮気するのは良くないんだけれど。でも、気になるジャンルだとつい買ってしまう。読むけど、使いこなしているかその本を? というとかなり反省しなくてはならないだろう。


一冊のパソコン本を使いこなすのに20時間くらいは最低かかると思うんだけど(とりあえず読みこなして、とか。あと、もちろん内容に依っても異なるし)それだけの時間を割いて読んだ本って片手で足りてしまう。


いや、もう、反省しきりなり。