Windows Media Encorder 9でのWMVファイル変換メモ

個人的な用事で、ちょっと動画変換の作業メモです。珍しくWindowsのことを書いています。

動画変換実験環境

Windows Media エンコーダー バージョン9
マシンはCeleron D 2.66GHz+512MB RAM。*1
動画ソースはCanopus形式の参照AVIファイル。約25分。画面サイズは720*480ピクセル。5.18GB。

作業目標

WindowsMediaエンコーダでの変換時間は、動画の再生時間の150%以下に収める。
画質と音質は、1024*768のモニタでフルスクリーンで見たときにVHS程度に再生できれば良し。
→サイズは50%の比率で縮小。
1ファイルのデータサイズを100MB以下。
インターレースを解除すること(ノンインターレース)。
ファイルのインデックスを作成すること(手動早送り/巻き戻し可能)。

上記目標を達成したコンテンツ圧縮のコーデック設定(手動作成値)

オーディオ エンコード モード: CBR
ビデオ エンコード モード: CBR

配信対象: 515 Kbps
オーディオ コーデック: Windows Media Audio 9
オーディオ形式:  96 kbps, 48 kHz, stereo CBR
ビデオ コーデック: Windows Media Video 9
ビデオ ビット レート: 410 Kbps
ビデオ サイズ: 360 x 240
フレーム レート: 29.97 fps
キー フレーム: 4 秒
画像の品質: 85
バッファ サイズ: 5 秒

作業ログ

操作:	ファイルの変換
	
使用されたソース: C:\Documents and Settings\........(略)
	
出力ファイル:	C:\Documents and Settings\......(略)
	
コンテンツ保持期間: 00:00:24:28  (dd:hh:mm:ss)
セッション継続時間: 00:00:33:04  (dd:hh:mm:ss)
	
セッション:
	エンコードされたバイト (合計): 87.95 MB
	ビット レート (目標値):	506 Kbps
	ビット レート (平均値):	502 Kbps
	
ビデオ [410.0 Kbps]:
	エンコードされたバイト (合計):	71.13 MB
	ビット レート (目標値):	410 Kbps
	ビット レート (平均値):	406 Kbps
	フレーム/秒 (目標値):	29.97
	フレーム/秒 (平均値):	29.97
	フレーム (合計):	44014
	フレーム (欠落数):	0
	プロファイルの適合:	MP@ML
	
オーディオ [96.0 Kbps]:
	エンコードされたバイト (合計):	16.82 MB
	ビット レート (目標値):	96 Kbps
	ビット レート (平均値):	96 Kbps
	サンプル (合計):	8612
	サンプル (欠落数):	0
	プロファイルの適合:	L2

作業結果

実再生時間:変換時間=1:1.3(概算)
1ファイル約90MB以内に(CD-Rに7ファイル入るサイズ)。
CPU使用率=常時100%(エンコーダ以外にアプリケーションを立ち上げず)。
フル画面再生テスト=良好。HDDの断片化かテープ不良が原因なのか、たまにコマ落ちあり。しかし、視聴に耐えないほどではない。

*1:セレロンの癖になまいきだー! とかは言いませんが、そこそこ高速快適マシン。