waiting 2.0@?

id:jkondo:20070220:1172012898様。
?の社長さんはセケン的な動きを待つ立場、みたいですね。だいたいがクエスチョンマークな会社なので、余計に見えてる物もあるのかもしれないですよね。
世の中の動きって、早い時と、怖い時と、とろいときと、変なときと、いろいろあるんじゃないかと思います。
どんな人がどこからどう見ているか、で見え方も随分変わると思うし……。今のWeb技術と世の中への影響のスピード、これで十分早すぎると思ってる人たちも沢山いたりするわけで。


加速する事がいいかどうかは一概には言えませんが。
加速のスピードを上げたいとなると、そこに快楽がないといけない気がします。人間は、快楽には弱いです。


といっても、何もアヤシイ方向性に行く必要はなくて。
例えば、メール友達が出来るとキー入力速度が上達する(異性の友達だとさらに早い、らしい)というのはネット黎明期に良く言われたことで。英会話なんかもそうですよね。英語圏ペンパルが出来ると外国語能力が飛躍的に伸びる、とか。
つまり、人間はあるところでコミュニケーションを快楽とし、そのために苦手なはずのITや英語なども勉強できちゃうことがある。
それが結果として学校の勉強や仕事に役に立つということになったりする。


ネットが総合的なコミュニケーション手段の最先端であるならば、快楽の設定によって加速するものもあるかと思われます。ぜんぜん具体的な話じゃないですが。


ただ、「ついていけない」と思っている大多数の人たちも居ます。私の周囲にはそう言う方々がなぜだか非常に多く、なんやかんやでITサポーターしてるわけですが……。
そういう人の「付いていけない」と思う感覚の中に、実は人間として大事な事が秘められていたりするので、どちらが正しいかとかは一概には言えません。単に技術の脚を引っ張っている存在だとは、私にはとても思えませんし。


ネットって、何を目的として使うべき手段なんでしょうね。
私は、1997年からインターネットを使い始めて10年になりましたが、まだまだ分からない事が一杯あります。
たまに柔らかいぬいぐるみ、たまにモンスターに見えたり、ただの伝書鳩になったりもするのがインターネット。本当に謎の存在です。