もう一度、Q。

平日ですがたまたまお休みを頂いたので、新宿バルト9で『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を観て参りました。2回目の鑑賞です。
さすがに公開日のような混雑ぶりはありませんでしたが、それでも半分強くらいの客入りはさすが。それから、入場特典で宛名面がスカイブルー・イラスト面がマリのポストカードを頂きました。
あれからかなり時間が経ちました。まだやっているのが驚き(それどころか、拡大ロードショー予定が今月末にあるらしい)でしたが、それもこの作品の謎が多いことからでしょうか。


で……再度拝見、で。
ストーリー展開は分かっていますから、もう少し細かい所まで観られるかと思いましたが……。やっぱり、持っていかれました。
特に今回は、2回目で少しばかり状況が分かってきただけに、シンジの惑乱シーンには心に突き刺さるものが。かなり勝手なことを言われていますし。ニアサードインパクトなんて、そんなこと知らない、自分は友達の女の子を助けただけなのに。それもどうやら助けたことになっていなかったみたい……。あれだけ必死にやったことが無駄どころかアダだったなんて。
乗るな乗らない……で、一度はもう乗らないことを決めますが、そこで新しい友達に命がけの説得をされて乗ることに……。しかしそれも、その友達さえも知らないところで仕組まれたワナで。ワナを仕掛けたのは、おそらく状況からしてお父さんかな、と。


どこまで絶望的な状況になっているのやら……。
それでも「希望は残っている」のでしょうか?
最終回を観るのが、怖いような楽しみなような、です。
まあ、また数年かかると思いますが。すべての謎が解かれることを期待します(やらないだろうけれど)。