出版社共同企画「期間限定 謝恩価格本フェア」バーゲンブック.jp

2005年6月20日まで、一部の書籍を低価格(半額)で買えるネット通販がある。

色々な出版社合同のネット販売会のようだ。中には掘り出し物もありそうだ。
出品している出版社がなかなか面白い顔ぶれで。じっくりと要チェック!
どうしても欲しかった本が見つかったら、速攻で買った方がよさそう。冊数限定だし。


ちなみにこのトップページ。
http://www.bargainbook.jp/mlsbin/wb_top
下の方に各社からのバーゲン本を色々と表示しているのだが、ページをリロード(再読み込み)させると表示される本がランダムで変わる。
だから、くるくる回して、面白い本が出てくるまで見ていても愉しい。
以下、この方法で見つけた気になった本と簡単にコメント。(買うわけじゃないけれど)

  • 『 地球外生命論争 1750-1900 ---カントからロウエルまでの世界の複数性をめぐる思想大全 』 (工作舎)
    • http://www.bargainbook.jp/mlsbin/wb_book?sho=2435025050
      • 「地球は生命を宿す唯一の星なのか?」という子供から大人まで一度は出会う命題に対して、学者が論争した足跡を1750年から1900年ごろまで追っている本、らしい。値引き後の価格にもビックリ(10,500円!)だが、登場する人物はそうそうたるもの。この本じゃないと読めない話がいっぱいありそう。で、地球外生命っているの? 私はいると思っているけれど。(地球だけにしか命が無いって、何か空間がもったいない気がして)
  • 『 こんなに面白い江戸の旅―東海道五十三次ガイドブック― 』 (東京美術)
  • 『 入門講話 日本出版文化史 』 (日本エディタースクール出版部)
  • 『 絵本についての、僕の本 』 (研究社)
  • 『 東京が戦場になった日 −なぜ、多くの犠牲者を出したのか!若き消防戦士と空襲火災記録− 』 (近代消防社)
    • http://www.bargainbook.jp/mlsbin/wb_book?sho=1617023250
      • 東京大空襲で、東京は火の海になった。そのとき、もっとも最前線で戦ったのは消防士たちであるはず。でも、そこで戦ったのは「少年消防官」「学徒消防隊」約1万名、つまり本当の意味でのプロ消防士じゃなかったのだ。この事実から推測するに、若過ぎる命を掛けての消火活動であったはず。絶対にこの歴史の火は消してはいけない。当時の人がタイムスリップして、今の東京を見たらウソのように思うんだろうな。近代消防社という出版社も初めて知った。ってここまで書いたら、家の外の道路を消防車がサイレン鳴らして通って行った。闘いの意味は変わっても、火との闘いはあるけれど、今はプロが最前線に行けるような平和になったってことか?
  • Tarzan カラダに効くクッキングBOOK 』 (マガジンハウス)

これを読んでくださった方も、良かったらリロードで回してみてくださいね。普段見ない本の出会いがあるかも。

追記

http://whiteshulo.exblog.jp/1880451
whiteshuloさんのところで紹介してもらいました。