エヴァのムビチケが届いたので、色々考えてみる。

新型コロナウイルス流行の対策のため、いろんなイベントが延期されたりしている。
映画の公開などもそのひとつ。
今年6月を予定していた、シン・エヴァもご多分に漏れず…。
とはいえ、去年のうちに予約していた、バンダナ付きのムビチケが通販で届いた。もったいなくて開封できないが、作りはしっかりしているので長く使えそう。開封は映画館に行く時まで取っておこうと思う。

新型コロナウイルスは正直言って怖いが、作品自体は楽しみである。
というわけで、このところの配信サービスで何度かエヴァを見直したので、気になるところをあげてみる。もちろん1人ではこんなに観点を持てないので、いろんな考察サイトさんを読んだのを参考にさせていただいている。あと自分の予想も書いておく。この全ての解答が『シン』で見つかるのだろうか?

  • SDATはどうなった?
    • 仮称アヤナミ嬢が拾ってくれていることを期待。実際、破の綾波レイはそうした。綾波レイならどうするかを考えたら、きっと拾ってくれている。さてこのあとどうなったやら。
  • 3人ともどこへ?
    • なんとか歩いて行ける距離だろうから、第三新東京市(箱根)界隈ではあると思う。前にシンジが放浪したとき、山の道路が寸断されていて先には進めなかったのが参考になる。ともあれ、もう少しエル結界密度なるものが低い場所……もしかしたら、『破』の浄水研究施設(?)にたどり着いて、加持さんや学校のみんな、ペンペンと合流し、何かをするのかもしれない。ペンペンは今、エヴァの公式アプリでゲームに出演しているし、出番がありそうに思う。あと、とある考察サイトさんで、ヴィレのシンボルカラーが青く、赤いネルフと対立しているのは、あの研究所からの流れではないか、赤い海を青く浄化するというのが象徴的、という説を読んだ。説得力がある話だ。
  • だいたい、ミサトさん達は何をしていたのか?
    • エヴァと同じような経過なら、人類補完計画は全人類を融合させて究極の進化を目指すものなので、そんな傲慢なことはできるか、ということでレジスタンスを結成したのでは? それがヴィレなのかなぁと。あれは他人の人生を勝手に奪う計画でもあるので。リツコさんならいろんなことをご存知なので、他の地域のネルフの設備を使ったり、ヴンダーその他のいろんなメカを製造できたのかな。ともあれ、レジスタンスとしてネルフという人間との闘いを切り抜けて来たため(カヲルくん以外の使徒は倒したんじゃないかと)余裕がなくなっていてあの態度なのかなとは思う。もっと説明してあげて欲しいけど。
  • ヴンダーが初号機を主機にしているとは?
    • 破の最後で、使徒が零号機を食べてしまったのを初号機が融合して無理やり奪い返したような感じに見えた。つまりQの初号機には、あの使徒と零号機とがごちゃ混ぜになっているのだろう。使徒は強い生命体だから、ヴンダーはそのエネルギーを利用させてもらっているのかもしれない。旧テレビシリーズだとS2機関を奪ったとかって話になっていた。
  • ヴンダー配下の戦艦とかにキラキラした糸が付いている
    • これは某考察サイトさんで知った話。先日の冒頭部分上映の動画を見直してより納得。あのとき、パリでの戦いでマリさんが動かしているエヴァは糸でヴンダーに吊られて操演してもらっているとのこと。飛行能力があるのはヴンダーだけで、他のメカは糸で操作されているというのだ。これじゃまるで特撮映画。特撮にこだわる庵野監督ならではのアイデアなのかな。
  • そういえば、初号機とシンジがシンクロできなかった理由は? 13号機なら動かせた理由は?
    • SDATを経由して13号機にお母様が移動したのではないかと推測している。そのデータは音楽データではないので最初、DATは再生できなかったが、シンジからDATを預かった際、カヲルくんが13号機のコアにお母様のデータをカット&ペーストし、13号機を動かせるようにしたのでは。元の音楽データのみになったので、再生ができるようになった。もちろん充電もしてくれたんだと思う。SDATが、ステーショナリーヘッドデジタルオーディオテープのことである点に注意。デジタルデータなら記録できたはず。
  • ネブカドネザルの鍵はどうなった?
    • 先日の配信の際、エヴァの広報をご担当されている方々が言いにくそうにしていた。つまり、出番はあると見た。相変わらず何に使うためのものかは分からないけれど。ただ、ゼーレのモノリスにそっくりな画が一瞬浮かんでいるとの解説を某サイトさんで読んだ。
  • 破からQの間にアスカに何があったのか
    • 気になっているのは、先日のNHKの投票にしても、LINE LIVEの配信の時のコメントにしても、宮村さんが『アスカ・ラングレー役の……』と名乗られていること。惣流でも式波でもなく、両方を名乗るわけでもなく。たしかにスマートにまとめるには名字を省略するのはアリだけど、それだけなのかな。何か引っかかる。Qのアスカには両方の記憶や人格があるのかもしれない。何がどうなったかはわからないけど。ちなみにアスカの左目には使徒がいて、眼帯で封印している、という説をよく見かける。本当のところは不明だが、何にせよ危ない橋を渡ってきているキャラクターであるのだけは間違いない。
  • カヲルくんは復活するのか?
    • 本人がQの劇中で曰く、また会えるらしい。綾波みたいなことになっているのだろうか。序の最後で、月の棺桶から出て来ていたが、他の棺桶にも別のカヲルくんが入っていたりして。
  • マリさんの目的は?
    • 破で何か目的があると言っていたけれども、いまだよくわからない。が、彼女は使徒ではないかという説を某サイトさんで読んだ。5号機でも2号機でも8号機でも、なんでもかんでもエヴァを操作できるからというのが理由。まるでカヲルくんみたいだと。まあ、色々と普通の人間ではなさそうには思う。エヴァの操縦が楽しいっていうキャラであるのにも理由がありそうだ。それにしても、彼女はQではいつの間にかミサトさんやリツコさんの仲間になっているわけだけど、破では単なる乱入者。ヴィレにはいつ合流したんだろうか。ちなみに、漫画版エヴァの最終巻に、マリさんとシンジのお母さんであるユイさんとの交流が描かれているが、どうやらマリさんはユイさんを好きだったようである。だとするとゲンドウは恋のライバルになってしまうのだが、もしかしてそれが理由なのだろうか。
  • そもそも完結するのか?
    • 「さらば、全てのエヴァンゲリオン」って、公式サイトのトップ画像に書いてある。素直に読めば完結することになると思う。そうは思うが、しかし、ガンダムみたいにいろんな人にエヴァを作って欲しいという話もなんかで読んだと思う。さあどうなるか。庵野秀明監督によるエヴァンゲリオンは今回で終わり、ということなのか?

まあ、とりあえずざっと思うにこんな感じ。
作品公開が楽しみ。サービスサービスを期待しよう。