映画セーラームーンCosmosのED『月の花』がいい曲の件

映画館のEDで聴き惚れてしまいました。ビート感がかっこよく、東洋的で銀河的な広がりがあります。
多分、サウンドが東洋的なのは、セーラー火球様のイメージではないかと思いますね。今までのセーラー戦士ソングにない味わいですが、これもまたセーラーソングだと思える説得力は、歌詞が強いからだと思います。原作セーラームーンテイストがたっぷり。今回、武内先生の作詞じゃないようですが...それが意外なくらいで。
乙女のポリシー』とはまた違う名曲だなあ。iTunesで早期購入して作業用BGMにしています。
映画館の最強の音響で聴けるうちに一聴をオススメです。
前編のラスト、本当に過去にかつてないくらいにうさぎちゃんは追い詰められていますから...。なにしろ、スリーライツと火球様、ちびちびちゃんはいるものの、麻布十番の平和を一緒に守ってきたいつものみんながいない! 頼れる猫3人衆もあんなことになっちゃうし。
セーラー戦士が誘拐されたとか、なんらかで別行動だったとかはありましたけど、もうそういうレベルじゃないですから。
そんなときに諦めない切ない祈りを力強く歌い上げてくれるんですから。
歌はいいね。人間の文化の極みってやつです(作品が違うー!)。
原作でラストはよくよく知っているんですけど、それでもなお、「今」のうさぎちゃんを応援したくなるんですから。
映画館で、音があって、動きがあって、三石さんのボイスで、林原さんのセーラーギャラクシアと対峙して...あの、今でも衝撃を忘れられない『あの』決断をする。未来の可能性を信じたものにしかできない決断を。それは信じたからできたこと。結末は知っている。
後編が今から怖いんですけど、見ないわけにも行きますまい...。